利用者が集まらない?~自分の施設の強み、正しく理解できていますか?①~

勉強会(支援者向けコンテンツ)

まず、あなたの施設の特徴(他者と異なる点)について、
教えてください。

これが説明できていないうちは、就労移行・A型・B型に限らず、施設にご利用者様は集まらないでしょう。

再度、有名なフレームワークを活用し、自分たちの施設の特徴を整理して見ましょう。


SWOT分析を活用

SWOT分析とは?

自社の強みと弱みを把握して、効率的な戦略を見出すフレームワークです。

どんなときに使うの?

□施設運営における自己分析を正しく行いたいとき
□自己分析から的確な戦略を立案したいとき
□自社施設で請け負うか、他施設と連携するかを判断するとき

詳細説明

SWOT分析は、自社の施設がもつ外部要素と内部要素の頭文字を取ったものです。

▽内部要素
Strength(自社の持つ強み)
Weakness(自社の持つ弱み)

▽外部要素
Opportunity(市場の機会)
Threat(市場の脅威)

内部環境は、他社と比較して、自社に見られる人材・財務・製造力・教育力・ブランド力といった要素を分析するものです。

外部環境は、経済の状況や技術革新、法令や文化の変化が市場にとって機会なのか、脅威なのかを分析するものです。

図1 SWOT分析

図1のようなフレームに、自社の特徴を上げてみましょう。
下図は、地方の就労移行支援事業所を例として上げてみました。

図2地方の就労移行支援事業所の一例

このようなイメージになります。

先ずは内部分析と、外部分析を行い、戦略①~②を立案してみましょう。

こうすることで、他の施設では真似することができない、「自社の特徴」を整理することができます。このような分析を基に、HPやチラシ・パンフレット作成を行うことで、

あなたの施設は他者から見て大変魅力的な施設に見えるでしょう

営業や利用者数にお悩みの施設については、
再度見直して見ることを強くおすすめします。

何か気になることがある方は、
いつでも問い合わせフォームから、ご連絡ください。

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